昭和十四年一月、結婚して新居を構えた太宰に、初めて生活の安定と心の平和が訪れる。「僕は……この家一つは何とかして守って行くつもりだ」(「東京百景」)。規則正しい執筆生活の中から次々と作品が生まれた。
八十八夜 
座興に非ず 
美少女 
畜犬談 
ア、秋 
デカダン抗議 
おしゃれ童子 
皮膚と心 
春の盗賊 
俗天使 
兄たち 
鴎 
女人訓戒 
女の決闘 
駆込み訴え 
老ハイデルベルヒ 
誰も知らぬ 
善蔵を思う 
走れメロス 
古典風 
盲人独笑 
乞食学生 
失敗園 
一燈 
リイズ